昔、くじらぐもにのりたかった

暮らしとインテリアと、時々雑談

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春、小さな模様替えで気分転換する

久しぶりの晴れ間。ここぞとばかりにエアコンのお掃除、部屋中を水拭きしてスッキリしました。ついでにインテリアも変えてみましたので、しばしおつきあいください。 before after おしり、失礼します 端っこを変えてみたり。 春を通り越して初夏くらいまで…

ロゼット葉、その後

桜の時期に降る雨のことを、「桜流し」や「桜雨」(さくらあめ)と言うそうです。 きれいな言葉ですね。 「催花雨」(さいかう)は、春の花の開花を促すような雨のことだそうです。 私の住む地域は、このところずっと雨つづきです。それでも昨日は薄曇りでしたの…

欲しいのは、ものだけじゃなかった

出先で時間がなくて、でもなにかお腹に入れたくて、久々にマクドナルドへ。 そしたらセルフレジが置いてあった。前からあったかな?混んでる時に手を出すと後ろの人に気を遣って焦るから、空いてる今がチャンスとばかりにちょっと触ってみた。 こういうの、…

「男とか女とかじゃなかったのね」な話

女が話を聞いてほしいときは、ただひたすらに聞いてほしいのである。 「うん、うん」「そっかぁ」「なるほどねぇ」、そういう相槌があればそれでいい。それでいいというか、それがいい。 意見とかアドバイスとか、そういうのはいらない。むしろ、そんなこと…

春に想うパリ、冬の空

その時々で、微笑んでいるようにも憂いているようにも見える。 この像を眺めるたび、彼女を想う。彼女には、後悔などないのだろうかと。 2007年のBunkamura ザ・ミュージアムの「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」。 ジャンヌはモディリアーニの絵のモデ…

日記はつづかないけれど…客観的に「私」を記録する

日記というものが続いたためしがありません。幾度か始めてみたことはあるのです。でも、何日か経って自分の書いたものを読み返してみますと、小っ恥ずかしくなって衝動的にページを破りとってしまう始末。そんなふうですから私の日記帳には、ページを破った…

Hello, Goodbye

軽く手を挙げて合図する彼を、奥のテーブルに見つける。 「久しぶりね」私は少しだけ口元を緩めた。どうして別れたんだっけ。ずっと思い出せなかった。だから、もう一度会うことにしたのだ。 目尻の辺りに皺が増えたけど、端正な顔立ちは昔のままだ。私はコ…

渋谷 〜wander for 7minutes〜

友人に会いに久々に電車に乗る。待ち合わせの店は原宿駅が近そうだったが、おいしいランチの前に少しはカロリー消費しようと、渋谷駅から歩くことにする。経由することはあれど、降りなくなって久しい渋谷。90年代はよく来てたんだけどな。っていつの話? 快…

解き放つ

少し前から「おしゃれ迷子」という言葉を耳にするようになった。 “年を重ね、自分の風貌の変化に戸惑い、似合う服がわからなくなって途方に暮れる人、またその様子“ そう辞書に書いてあるわけではないが、私なりの解釈ではこんな意味で使われていると思って…

考えても仕方のないことを考える

死後の世界ってあるんだろうか それとも死んだら無に帰すだけなのか 生まれ変わりってあるんだろうか それとも… 普段は忘れているけれど、ふとしたきっかけで頭に浮かぶ疑問の数々。 考え続けても結論は出ないし、そのうちに「ねぇ、見て!パンツに穴開いち…

思い出を飾る 〜ディスプレイのコツ⑤ 我が家の場合〜

思い出が詰まったものをどう残すか、どう飾るか。 今回は番外編として、我が家の思い出の飾り方をご紹介します。 フレームに入れる 無垢な心で描いた絵や落書きは、フレームに入れれば立派なアートに。 我が家は作品ファイルにたくさんしまっていますが、そ…

ままならぬ母

毎年のことなのに、これだけはさっさと片付けられない。 3月の難敵「確定申告」。 やっかいなところはあらかた済んだ。あとは郵送の準備をするくらいだから、 もう終わったも同然である。 やれやれ… 言ってくれる人がいないので、自分で自分に言おう。 「お…