思い出が詰まったものをどう残すか、どう飾るか。
今回は番外編として、我が家の思い出の飾り方をご紹介します。
フレームに入れる
無垢な心で描いた絵や落書きは、フレームに入れれば立派なアートに。
我が家は作品ファイルにたくさんしまっていますが、そこから選んで時々入れ替えています。
自由な線や色づかい。小さな頃にしか描けないものってあるなぁ。
使わなくなったおもちゃを飾る
赤ちゃんの頃に遊んでいた木製のおもちゃは、友人夫妻にいただいたもの。
すっかり飴色になったいまも、かわいくて和みます。
こうして、いつも目に触れる場所に置いて…。
積み木や小さなおもちゃなど、インテリアに自然と溶け込むようなアイテムは、仕舞い込まずに飾ってみてもいいですね。
箱に入れる
小箱を開けると…
虹色に染められたカーネーションの花びら、夜店の宝石、手づくりの鍵。
いろいろな場面で、子どもから「はい、あげる」ともらった小さなものたちです。小箱の中にグルーガンで固定して、思い出のコラージュみたいなつもり。
時々開けて、ニマニマしています(笑)
作品を飾るコーナーをつくる
幼稚園や学校で作った作品たち。
全部はとっておけないので、本人に確認しながら残すものを決めています。
子どもの作品は、カラフルなものが多いですよね。思いきってスペースをつくり、まとめてオブジェのように飾ると楽しいコーナーになります。
上の立体は、一時期親子でハマった折り紙で作る「くす玉」。(割れないけど)
いろいろな折り方があって、脳みそに汗をかきながら幾つも作った思い出の品です。
* * *
こうしてみると、我が家の思い出の品はほとんど子どもにまつわるもの。
そういう時期なのでしょうね。
子どもはいまを生きていますから、その一瞬一瞬を切りとるように思い出を残したいと思います。こういうのって、どちらかというと親の方が残しておきたい気持ちが大きいのかもしれません。
日々を噛みしめる余裕はなくても、飾ってふと目に触れる度に、じんわりと海馬にしみ込んでいく。
大切にしたい思い出が、これからもずっと増えていきますように。
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