私、ハマったかもしれません。
石づくりの沼に…
石拾いに行けない
旅先に海や川があると、つい自分好みの石を探してしまいます。水遊びより石拾い。宝探しみたいでわくわくします。
コロナ禍以降、旅行する機会は少なくなり、行けそうな流れになっても息子が受験生。なかなか昔のように、石拾いに行けません。
だったらつくってみる?
石拾いが無理なら、自分好みの石をつくってみようかなと思いました。不器用なので複雑なことは出来ませんが、工作自体は好きなんです。
以前、陶製の石を製作している作家さんを知って、刺激を受けたのも、ひとつのきっかけになりました。
ということで、材料調達に100均へGo!
材料
*紙粘土 500g入り1個 (軽いのもありますが重いタイプの方)
(対象年齢6才以上なので、大丈夫そうです)
*アクリル絵の具
今回、左の「くすみカラー5色セット」がいい仕事してくれました。
(グレージュ、マスタード、ローズピンク、オリーブ、ターコイズ)
実は、仕上げにつや消しのニスを塗ろうかと思っていましたが、「乾くと耐水性!」と元気に書いてあったので、ニスは省きました。
注:アクリル絵の具は洋服につくと取れないらしい
追記: Can Doで購入しました。(ご質問いただきましたので記載しておきます)
*絵筆
写真撮り忘れましたが、太・中・細の3本セットを購入。
製作スタート!
①カタチを整えて乾かす
適当に紙粘土をちぎって、石ころのようなカタチに整える。なめらかにしたいところは、指先に少し水をつけてならせばOK。(この時点で、ちょっとかわいい)
石ころを7個と、それ以外にちょっとオブジェっぽいものもつくりたくなって、ひとつ遊びでつくりました。このまま乾かすこと3日。
②紙ヤスリをかける
乾いてから、もう少しカタチを整えたかったので紙ヤスリをかけました。細目がいいです。私は1500番を使いました。
気にならなければ、省いて大丈夫!
③彩色する
この作業がいちばん楽しかったかも。
アクリル絵の具は乾くのが早いです。塗り重ねていくと、絶妙な色合いになるのがやみつきに。やめ時がわからない。あー、ずっと塗っていたい。
そして完成!
紙粘土と本物の石を混ぜて置いてみました。紙粘土製の石はこちら↓↓↓
自分好みの、自然界にありそうでなさそうな「仮想ストーン」のようなものを思い描きながらつくってみました。
持ってみたときの重さや手触りは、本物にかなり近い質感になっていると思います。
さも、あなたもつくりますよね、みたいなノリで工程を紹介してますが、他に石つくりたい人っているんでしょうか?(笑)
遊びでつくったオブジェは、白いアクリル絵の具を塗って仕上げました。
「僕も塗ってみたい!」と息子が言うので、残りふたつの石ころは一緒に仕上げようと思います。
画面や雑音、雑念から離れる時間。意識的につくらないとなかなか難しいなと感じています。
黙々と手を動かして、頭を空っぽにする。そんな手軽な趣味をいくつか持っているといいなと思いました。
この沼にハマりそうでこわいです(笑) 適度にハマりたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
楽しい週末を~!
〜石に関する過去記事です〜