コツコツ収穫していたジューンベリーの実がだいぶ集まったので、待ちに待ったジャムづくりに取りかかった。
これで、収穫量のおよそ半分の600g。もう半分はまだ冷凍庫に。
つやつやでルビーみたい。
実の重さの3割くらいの花見糖を加えて、水分が出てくるのを待つ。
ふたつの味が溶けあって、おいしいハーモニーを奏でてくれることを期待しつつ…。
なんて思っていたら、他の作業に気を取られすっかり忘れてしまい、2時間くらい放ったらかしにしていた。
水分は、じんわり出てるかなって感じで、問題なし。
軽く混ぜて火にかける。
アクが出てくるけど、わたしはとらない派。(大雑把ともいう)
焦がさないように混ぜながら、甘い香りを楽しむ。
これ、作る人の特権だな。
柔らかくなったら、ザルで裏漉し。皮と種がだいぶ残る。
また鍋に戻してトロトロになる手前の、トロくらいでレモン汁投入、軽く混ぜる。
(ポッカレモン100のビンの底に残っていたのを全部入れた。大さじ2くらいかな)
冷蔵庫で冷やして、翌朝にはトロトロに。
家族3人で毎日食べても、1ヶ月は優にもちそうな量になった。
まずはスプーン一杯。口の中に、一年ぶりの懐かしい甘さが広がる。
これこれ、この味…
花見糖のおかげか、コックリと仕上がって滋味深い。
みんなで「おいしいね」と言い合いながら、ジャムたっぷりのパンを頬張る。
* * *
息子が漢字テストを持ち帰ってきた。
どうだった?と聞くと「満点だったよ」という。
ふーん、と何気に答案用紙を見るとなんかおかしい。いや、可笑しい。
「排水の陣」って、どんな陣よ? 笑
他にも、「人をサバク」が「人を砂漠」になっていて、こちらにも丸がついている。
(どうやら自己採点形式だったらしいけども)
ねえねえ、ちょっと、と大笑いしながら指摘すると、本人も気づいて爆笑。
イヒヒ、イーヒヒ お腹が痛いよ〜
こういう時、笑ってる場合か?とも思うけど、この間違え方の前では小言も出てこない。(下に正しい漢字を書き直して終わり)
「甘いな」と思いながら、心のナイスボタンを連打するわたし。
でも実際、これで不合格になったら切ないだろうね。
*本人了承のもと、掲載しております。笑
* * *
デンゼル・ワシントン主演の映画「イコライザー」(吹替版)をアマプラで鑑賞。
デンゼル・ワシントン扮する元CIA諜報員とロシアン・マフィアとの闘いを描いている本作。デンゼル・ワシントンが無敵すぎて全然やられそうにないので、怖くなかった。むしろ、デンゼル・ワシントンの方がえげつない感じ。
設定は違うけど「必殺仕事人」的要素もあり、面白かったので「イコライザー2」も続けて見た。ちなみに「イコライザー」の意味を調べたら「平等をもたらすもの」だった。
「無敵」って、裏を返せば敵だらけなんじゃないかという気もして、強すぎるのも切ないのかなと思ったよ。
大塚明夫さんの声って、甘くて渋くて素敵だわ。