昔、くじらぐもにのりたかった

暮らしとインテリアと、時々雑談

叶ったことにするノート

「開運ノート」って聞いたことありますか?

“叶えたいことを書くだけで かなりの確率で願いが叶う”

それが開運ノートです。


私は たまたま見たYouTubeで知ったのですが

調べてみると、“開運業界”(って言うのかな)では結構流行ってるみたい。

 

宝くじに当たれば

健康になれば

恋人が出来れば

会社に就職できれば

 

開運が「幸運へと道が開ける」ことだとしたら

人が幸運だと思う事象は それぞれ違うわけですから

「開運」って 割と懐が深いというか

漠然とした意味合いの言葉なのかも と思いました。

 

私自身、こういうことに熱心になるタイプではないですが

かと言って、疑ってかかるでもありません。

「へぇー」 とか

「そういうこともあるかもねぇ」

という具合に おおらかに受け止めるのが常であります。

 

「開運ノート」検証!

紙と筆記用具さえあれば すぐに出来ますからね。

興味が湧いてきたので、検証してみます。

 

紙は裏紙でもなんでもいいようですが

雰囲気が出ないので、100均の真っ新なノートに書いていきます。

 

ノートの1ページ目を開いて、ペンを執り

はて、なんて書きましょう?

私にとっての幸運とは…

なんだか 哲学とか禅問答みたい。

難しく考えすぎても何だし

そうだ、息子の成績アップにしよう!(笑)

 

あ、ここでひとつ書き方のポイントが。

 ❌「どうか叶いますように」

 ⭕️「叶いました。ありがとうございます」

こんな感じで、すでにその願いが叶った体で書くんですって。

潜在意識に働きかけるとかなんとか、だそうです。

 

ということは

「おかげさまで、息子の成績が上がりました。どうもありがとうございます!」

かしら?

せっかくだから、もう少し具体的に

「算数と理科の成績が大幅に」と書いておこう。笑

 

はい、書きましたよ。

果たして願いが叶って、開運となるのでしょうか?

 

書いたらどうなる?

もちろん、これだけでは無理でしょうね…

 

でもですね、書いた後 

願いが叶って感謝する時の、あの晴れやかで、明るい気持ちには

なれました。なんでしょう、自己暗示?

 

まだ何も達成していないので、その気持ちの濃度は実際より

かなり薄まったものだとしても、成功の擬似体験は出来たわけです。

 

何日か経って気づいたのですが

「このまま成績が上がらなかったら…」といったような

ネガティヴな思考が 不思議とあまり湧かなくなりました。

これは憶測ですけれど、一度成功のイメージを頭に描いたことで

「あとはそこに向かって努力していけばいいんだ」という

思考回路が出来たのでは、と思います。

 

すると、模試の成績に振り回されることもなくなりました。

「まだ願いが叶う道の途中なのだから、たとえ成績が芳しくなくても

悲観することはない」

こんなふうに考えるようになったのですよね。

「これから出来るようにすればいい」と鼓舞することで

息子も解き直しを頑張るように。

 

成績悪くても笑っていられるなんて。

私って、単純なんでしょうか?笑

これが潜在意識に働きかけるってことなの?

 

私が笑っているからか

親子で笑顔の時間が増えました。

そうか、これが私にとっての開運だったのかも。

 

まとめ

そもそも息子の成績を気にしなければいいのですが、受験を控えていますと

なかなかその境地には辿り着けず…

そんな私にとっては、やってみてよかったという結果になりました。

 

実際に願いが叶うかはどうかはともかく…

何が叶ったら自分は幸せなんだろう。

そんなことを考えるキッカケにはなりそうです。

そして、不安や悲観を抱く自分より

「希望に向かっていく明るい方の自分」

を選びとる練習になるかもしれません。

 

「開運」になるかならないかは、あなた次第⁉️

みなさんなら 開運ノートにどんなことを書きますか?