昔、くじらぐもにのりたかった

暮らしとインテリアと、時々雑談

気がつけば12月

気がつけばお昼、次に気がつくと夕方、という日々が続いていた。

何かと忙しくて、もう12月も4分の1が終わろうとしている😱

 

それにしても暖かい。昨日今日と小春日和のポカポカ陽気。

さっき郵便を出しに行ったのだけど、ニット一枚で丁度いいなんて。

こういう過ごしやすい日に、買っておいた球根を植えてしまおう。いざ!

球根ってかわいい

といっても、意気込む程の数はない。

初心者なので、欲張らずに3種類。

左から時計回りに

 チューリップ ブラッシングレディ ピンクから黄色のグラデーションがきれい

 シラー シビリカホワイト     シベリア原産 耐寒性抜群

 ムスカリ ラティフォリューム   紫と薄紫のバイカラー

 

春に会いましょう

植える間隔や深さまで付属の説明書きにあるので、そのとおりにする。

至れり尽くせり。

ついでに雑草を抜いて、ボサボサになったクセ強のローズマリーを剪定。

生育旺盛なオレガノを間引いたりした。

 

剪定したローズマリーで、小さなリースをふたつ作った。

切り立てのローズマリーのさわやかな香りに包まれて、いい気分になる。

ひとつは、サンタクロースひとりにクリスマス感を背負わせていたあのコーナーに。

センターには電池式のキャンドルを。

古いトレーにon

錆が回って燻銀になったトレーが、深い緑に合う気がする。

そしてもうひとつは、前回の記事で微妙な仕上がりだった

ホワイトクリスマスの飾りをリメイク。

暖冬なのでホワイトはなしに。

 

ニューバージョン

 

 

あれからまたチランジアが開花して、最終的に5つの花がついた。

こんなにたくさん、いっぺんに咲いたのは初めてでうれしい。

寄って撮る

 

はちと神さま

 

はちはお花のなかに、

お花はお庭のなかに、

お庭は土べいのなかに、

土べいは町のなかに、

町は日本のなかに、

日本は世界のなかに、

世界は神さまのなかに。

 

そうして、そうして、神さまは、

小ちゃなはちのなかに。

 

金子みすゞ

 

森羅万象は神さまのなかに存在するのだとしたら

この世に存在するものひとつひとつには 神さまが宿っている。

はちのなかにも、もちろん人のなかにも。

 

花をズームで見るとき、壮大な仕組みのようなものを感じるのだけど

これって神さまを感じているんだろうか。

 

ジュリー・コカール著 世界文化社

まったくの文系脳で、どちらかというと感覚で生きていると自覚しているが、

こういう本を眺めるのが好きだ。

存在しているのに、肉眼では見えないミクロの世界。

自分もミクロサイズになって、異空間を旅しているような感覚で

ページをめくる。

卵細胞の受精、コウイカ類の甲、放散虫、コウジカビ…。

ミクロで見ると、そのどれもがとてつもなく美しく

神のみわざを感じずにはいられない。

 

 

こうして なんでもない一日が過ぎていく。

なんでだか いろいろなことに感謝したくなってきた。