何ヶ月ぶりかで切花を買った。
薔薇を少しと、カラーを一輪。
高いから ちょびちょび。
お店で端から端までゆっくり眺めて、知らない花の名を唱えてみるけれど
すぐに忘れてしまう。
長いカタカナが覚えられない。(それ以外もだけど…)
練乳が入っていた瓶に。
きちんとした花瓶じゃなくて、こういうのに生けると
「暮らしてる」って感じがして好きだ。
そうそう、球根も買ったのだった。
いつも春先になって
「球根、植えとけばよかった!」
と後悔するのを何回かやっているので、思い出してよかった。
選んだのは、ムスカリとシラー、一重咲きのチューリップ。
12月に入ったら、植えよう。(買ったことすら忘れないようにせねば)
洗面の壁紙に、液体をこぼしたようなシミがある。
(犯人はわかっているけれど、あえて追求しない温情派)
来年あたり、リフォーム予定だけど
それまでシミを見続けるのはちょっとなあと思いつつ、
やり過ごしていた。
プチストレスでも、毎日となると相当なもの。
で、朝 思いついてペンキを塗った。
窓の下端に合わせて。
大した面積ではないので、ローラーは使わず刷毛一本でがんばった。
上が1度目。ムラがあるけれど2度目できれいに。
ひと通り家事を終えて、それから取り掛かってもお昼前には終わった。
やってみるとすぐに終わるけど、暑さが気を削いでいたのだ。
秋よ、ありがとう。やっと気が向いたわ。
息子の工作の端材が魅力的だったので遊んでみた。
グルーガンで気ままにくっつけていく。
これは何だと訊かれても困るので、訊かないでほしい。
「世界でいちばん透きとおった物語」読了。
面白かった。「ミステリって、こんなにいいんだ」と思えた一冊。
この秋、もう何冊か読んでみたくなった。
この時期の蚊は、刺されると頭にくるくらい痒い。