軽い風邪を引いたのが なかなか治らない。
せっかくの秋晴れなのに
外に行く気になれず
結局アマプラで アクション映画を観ることにした。
(アクション映画好き)
2年前に公開の「マトリックス レザレクションズ」を観てたら
マトリックス(仮想世界)から現実世界へ戻る手段が
「公衆電話に出る」から「鏡の中を通り抜ける」に変わっていた。
前作から18年(!)経って、いまどき公衆電話探すのは確かに大変だ。
(でも、公衆電話の方がドキドキが高まって好きだった。あのベルの音が
焦燥感を加速するんだよね)
キアヌ・リーブスも来年は還暦だって。時は流れたり。
それにしてもトリニティー役のキャリー=アン・モス、
公開当時54歳にして 変わらず素敵。
凛とした佇まい、内側から静かに輝く美しさに見惚れる。
あれはきっと、ハリウッドのメイク技術に頼らずとも
自然と醸し出される風格のようなものだと思う。
シミとかシワを凌駕するものってある。
50代の美しいキャリーを見られただけで、この映画もう満足かも。
キアヌ・リーブス繋がりでもう1本「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019)も鑑賞。
ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は伝説の殺し屋であるから
当然アクションシーン満載で面白い。
面白いんだけども、どこかで
“アクションを頑張っている同世代のキアヌ・リーブス”
を応援目線で見てしまう自分がいる。
50代の気力体力の現実を、現在進行形で実体験しているゆえ
「こんなに動けてすごい!」とか
(もちろんスタントも入ってるだろうけど)
「アクションの段取り覚えるの大変そう」
などという邪念が浮かんで 100%映画の世界に浸るのを阻む。
おまけに「キアヌはジェントルマンでいい人」というゴシップニュースの見過ぎで、
彼が悪ぶったことを言っても、「かわいい❣️」と思ってしまう。
こんな拗れた鑑賞の仕方でいいのだろうか。
最新作、劇場で応援してこようかな。(真田さんもご出演😊)
私がアクション映画を好むのは
体を鍛えたくなったり動かしたくなったりするからかもしれない。
今回も、ちょっと動ける気がしてきた(単純)。
この間、採点済みのテストを見ていたら、こんなのが出てきた。
「団長って、何の団長?」と訊いたら
「応援団長だよ」だって。
そうか、もうすぐ運動会だもんね。
それまでに風邪治そう。