昔、くじらぐもにのりたかった

暮らしとインテリアと、時々雑談

私は運がいい

就活中はバブルが弾けた直後で、まだまだ売り手市場だった。

何社か受けて、何社かから内定をもらった。

結婚し、40手前で子どもがほしいと思ったら、

すんなりではなかったが、なんとか一人授かった。

マイホームも手に入れた。

これはすべて私の努力によるものだ。

 

と言ったら、それは大きな思い違いである。

私はただ、運がよかっただけなのだ。

 

小さな山や谷はあった。

だが、時を経て思い返せば、それほど大したことではなかったと思える。

その時々で、自分なりに頑張っていただろう。

でも、ここまで無事に生き延びられたのは、自分だけの力ではない。

 

運はいつ尽きるのか。

それはわからないが、「自分は運がいい」と思っている方が

いいらしい。

なににいいんだっけ?

とにかく、そういう思考グセが人生を好転させるらしい。

 

どんな人に出会うのか。

どこに行って、なにをするのか。

どれを選び、なにを捨てるのか。

未来は自分の思考と行動と運が絡みあって転がっていくとしたら。

 

考えるだけの時期は終わらせなければ。

そろそろ動き出さないと、重い腰がいよいよ上がらなくなるぞよ。

気が変わらないうちに、新しいことを。

昔、夢中になったことをもう一度。

 

ブログは新しいことのひとつ。

どんなふうにしていこう。続くだろうか。

いやいや、考えてないで、とにかく始めてみたらいいんじゃない?